犬のノミ・マダニ・フィラリア・お腹の虫
犬のフィラリア症の症状・病気
以下のような症状が見られたら、すぐに動物病院にご相談ください。
薬で駆除 | →↓ | 成虫が心臓で死ぬと血管に詰まり、重篤な症状となることがあります。 |
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手術 | →↓ | 首の血管から特殊な器具を挿入して、心臓から成虫を取り出します。手術には大きな負担がかかり、亡くなることもあります。 |
対症療法 | →↓ | 積極的な駆除をせず、症状を軽減する処置をします。 |
予防薬を投与する際にはフィラリアが寄生していないことを確認する必要があります。また症状が分かりにくいフィラリア症の初期の診断には、検査が不可欠です。フィラリア成虫より産出されるミクロフィラリアが、犬の体内にいることを知らずに予防薬を飲ませた場合、アレルギー反応を引き起こし、最悪の場合は死に至ることもあります。現在は検査キットを用いて、簡単にフィラリア抗原を確認することができます。